大豆の胚芽

コレステロールを調節する作用

イソフラボンの中に含まれている大豆たんぱく質には、動物性たんぱく質に比べると血液中の脂質の改善効果があるという研究発表がされています。

コレステロールというのは、血管の中に溜まって動脈硬化を引き起こしてしまったりすることのある恐ろしいものなのです。
ただし、コレステロールは体内では決して悪いものなだけではなく、よい効果ももたらしています。
ですから、むやみにすべてを排除しようとすることは決してよくないことなのです。

人間の身体にとっては、重要な栄養素の一つなのです。
栄養が不足してしまうということは人間の身体にとってはいいことはないので、必要なコレステロールは体内に残し、余分なコレステロールは排除をしていくという考え方が必要です。
余分なコレステロールが体内にある場合には、一番気をつけなくてはならないのは心臓病でしょう。
コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがありますが、この悪玉コレステロールが体内に手悪さをすることが心臓病の発端になり得ることもあるのです。

特に更年期の女性の場合、血圧が高くなったり血清コレステロールが高くなるというようなことも報告されています。
その場合、高くなったコレステロールの値を下げてあげないと、心臓にも負担をかけることになってしまうのです。
高血圧を下げてあげたり、血清コレステロールの値を下げることにより、そのリスクを減らすことが可能なのです。
大豆イソフラボンには、高血圧を抑えたり、血清コレステロール値を下げる効果があることが臨床実験で明らかになっています。

特に高血圧は更年期障害にも影響してきますので、この更年期障害を和らげる働きをしてくれるイソフラボンの摂取は、コレステロールの値を調節するだけでなく、女性の美容・美白効果や、そのほかの障害にも役に立ってくれるのですから、きちんと毎日の食卓の中に大豆製品を並べ、摂取するようにすることが望ましいと思われます。